目次
我が家の愛犬「ゆめ」のはなしです。
「ゆめ」は、現在、1歳10ヶ月、雑種の女の子!
保護犬だったゆめとの出会いや、
家に来てからの生活のことを
まとめてみました。
ワンちゃんを探している方の参考になれば良いな、
と思います。
雑種犬が保護犬になる理由
雑種犬は、望まれずに生まれてくることが多く、
動物愛護施設などで、保護されています。
この子犬たちは、
母犬から小さな時期に
離されている場合がほとんどです。
そのため、さまざまな問題を抱えています。
特に野犬は、保護されるまで、
人とは全く接していないため、
慣れるのに時間がかかる場合があります。
日本各地では、
新しい飼い主さんを待っている
保護犬たちが沢山います。
では、どのような流れで、
保護犬の里親になれるのでしょうか?
動物愛護センターでの譲渡会への参加
動物愛護センターでの
譲渡会に申し込みました。
2017年10月14日、譲渡会が有り、
まず、一時間、譲渡前講習会をうけます。
申し込み条件
- 県内に居住する二十歳以上の人で、
模範飼い主になる意欲のある方
- 犬の譲渡を受けた方は、
しつけ方教室に必ず受講すること
- 集合住宅または、借家に住んでる方は
動物の飼育が認められたいる場合に限る。
- 誓約書の提出
- 65歳以上の方は、家族の同意が必要である。
犬を選びましょう
講習会の後は、犬選びです。

講習を受けている間に、
外では9頭の子犬がゲージに入れられて、
並べられていました。
オス、メスが記載され、番号が記されています。
当時は20人の人が来られていて、
第1希望と、第2希望まで
紙に記入をして提出します。
希望する子犬に希望者が多数いる場合は、
抽選になるのです。
果たして、
私の希望のワンちゃんはどうでしょうか?
なんと、6名もいました。
我が家に「ゆめ」がやって来た
抽選の結果、
見事第1希望の子犬に当たったのです。
とても、嬉しかったですね。
他の決まった方々と一緒に、
連れて帰る手続きを済ませました。
費用は全くかかりません。

生後3ヶ月位で、女の子。
耳は垂れていて、
足は靴下をはかせたように白く、
全体的に黒毛混じりの茶色の毛色です。
体重3.5kg
人前には、初めて出たと言われる通り
全く人には慣れていませんでした。
帰りの車の中で、娘と決めた名前は「ゆめ」。
ワンちゃん自身が、
我が家の家族になって
幸せになって欲しいこと、
呼びやすい名前と言うことで決めました。
車の中では、怯えていて、
震えてうずくまっているばかりです。
我が家での新しい生活
当日は、疲れているだろうと
準備したゲージに水を用意して
そっと見守ることに。
次の日には、慣れてもらうために、
家族の匂いがするタオルを
ゲージの中に入れておきました。
餌を与えても目の前では決して食べません。
一週間が経過しても、
なかなかゲージから出て来ないので、
20cm間隔におやつを並べて
根気強く出てくれるのを待ちます。
やっと、10日位して、
ゲージから出たり入ったり。

次は、本格的にトイレの練習開始。
シートをあちこち敷いて、
どの辺りで一番するのか観察ですね。
きれい好きであることがわかる出来事が有りました。
夜中でも、
トイレをすると泣いて知らせるのです。
交換すると、また、大人しく寝ました。
たまには、
リビングでも粗相をしてしまうことも有りましたが、
怒らず焦らず。
やがて、特定の場所でしか、
しなくなりました。
その間には、
- お手
- お座り
- タッチ
- 待て
- ふせ
が出来るまでになりました。
しかし、臆病なところは、一向に改善されません。
初めての散歩
11月7日に
3回目の六種混合ワクチンを済ませて、
散歩開始になります。
ワクワク、ドキドキ。
しかし、車が通る度に姿勢を低くして、
動かなくなります。
毎日、それの繰り返しで、
臆病な性格は、
2歳近くになる今でも治ることは有りません。
ゆめのその他の健康管理
- 12月8日
狂犬病の注射
- 2018年4月9日
不妊の手術
- 5月から、12月まで、
フィラリアの薬の投与
- 11月
6種ワクチン接種
現在のゆめ


- 体重12.6kg
- 相変わらず臆病
- 家族には心を開いているが、
他人にはなつかない
- 気まぐれで、付かず離れずの位置が良い
気質は日本犬に似ているようです。
元気いっぱい走り回っています。
まとめ
たとえ、雑種犬でも大切な命です!
愛情を注げば、きちんと答えてくれます。
飼い主も、愛犬も幸せになることが
一番大切なことだと思います。

ゆめが家族の一員になってから、
毎日癒され、
家族間の会話や笑顔が増えました。
最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございました。