犬の種類

雑種犬と血統書付きの親を持つMIX犬の生まれ方や特性の違い

この記事は、

昔から飼われていた雑種犬と、

最近よく耳にするMIX犬のことについて

まとめてみました。

 

最近では、

雑種犬MIX犬と呼ばれるようになっていますが、

雑種犬MIX犬とは、

本当は意味が違うのです。

では、どのような違いがあるのでしょうか?

MIX犬と雑種犬とは

 

MIX犬とは

人の手によって

意図的に作られた犬のことを言います。

雑種犬とは

 

さまざまな犬種

混ざりあって生まれた犬のことを言います。

日本でよく見かける雑種犬と言えば、

日本犬のように、耳が立っていて

毛が短い外見が多いですね。

柴犬や秋田犬などに似た雑種犬は、

日本犬雑種」「和系犬」と呼ばれています。

 

MIX犬と雑種犬の歴史

 

MIX犬の歴史

 

 

親犬が、血統書が発行されていたり、

純粋な種類を交配した犬から、

生まれた犬のことを、

MIX犬と呼ばれています。

 

ペットのビジネス業界では、

血統」と言うものが、重要視されています。

血統書は、

純粋な犬種にしか発行されません。

そのため、ペットのビジネス業界では、

雑種犬は軽く見られて、

価値の無いものとして扱われています。

そこで、

ペットショップや、ブリーダーは、

純粋な犬種同士」を交配して、

違う犬種を作り出し「MIX犬」と呼びました。

そして、

それをブランド化して、売り始めたのが、

始まりだと言われています。

 

しかし

2代目以降は、全て雑種犬の扱いとなります。

 

人気のあるMIX犬 

チワワ×ダックスフント→チワックス

マルチーズ×トイプードル→マルプー

チワワ×トイプードル→チワプー

ポメラニアン×トイプードル→ポメプー

ダックスフント×トイプードル=ダップー

など、種類も増えてきています。

 

これらは、ペットショップで売っています。

 

 

 

MIX犬の値段

 

シーズー×マルチーズ
20万円~30万円

 

トイプードル×ペキニーズ
25万円~30万円

 

マルチーズ×パピヨン
30万円~40万円

など、比較的高くなっています。

雑種犬の歴史

 

昔は、放して飼っていたため、

さまざまな犬同士が交配して生まれました。

これが、

雑種犬の始まりだと言われています。

人工的に交配させて生まれた犬ではなく

自然に生まれた個体のことを言います。

MIX犬と雑種犬の特性

 

MIX犬の特性

親が純血種であるため、

それぞれの遺伝子を持って生まれています。

 

親の大きさを見れば、

成長した時の大きさが、

だいたい想像が出来ます。

 

また、特有の性格もわかっています。

 

雑種犬の特性

 

純血種のように、同じ血を引くもの同士の

交配ではない為、

遺伝的な病気にかかるリスクは、

低いと考えられています。

 

特定の地域に住む犬同士が交配されるため

その地域に順応できる体質になっている

場合が多いようです。

さまざまな犬が交配しているため

外見体格性格が個性にあふれています。

また、子犬の頃より成長するにつれて、

毛色なども変化していきます。

日本に昔から住んでいた

日本犬同士の子孫であれば、

中型犬くらいの大きさになるかもしれません。

 

しかし、成犬にならなければ、

大きさが解らない場合がほとんどです。

例えば、小さな親同士からでも、

大きな個体が生まれる場合もありますし、

そのになる場合もあると言うことですね。

 

同じ親から生まれた兄弟であっても、

全く別の個体になってしまいます。

 

子犬の時と、成犬になったときは、

性格が全く違ったり、

予想のつかない大きさになったりします。

 

それが、雑種犬を飼う面白さんだと思います。

MIX犬と雑種犬のしつけ方

  • おとなしい性格
  • 警戒心の強い性格
  • 活発的で攻撃的な性格

など生まれ持った性格はさまざまです。

 

純血種のように、

犬種ごとの性格の特徴が有りません。

 

しつけをするときは、

基本的なしつけをきちんと行いましょう。

 

基本的に、

雑種犬は言葉や環境に敏感で、

飼い主に従順な態度を取る個体が多いです。

 

日本犬の血を引くからでしょうね。

根気強くしつけをしましょう。

MIX犬と雑種犬のまとめ

誕生した環境境遇はさまざまです。

 

しかし、昔も今も、

あなたにとって大切なパートナーです。

 

別の犬種同士で交配するため、

外見もさまざまなものになり、

個性的な容姿が楽しめます。

 

 

被毛の色や、模様の入り方体格など

子犬から成長するにつれて容姿が変わることも、

楽しみの一つですね。

 

 

個性豊かな犬種を選びたい方には、

良いかもしれません。

 

思っていた大きさや性格ではなかったとしても、

それぞれの個性ととらえて

愛情を持って

育ててあげましょう。

最後まで読んで頂きまして、

ありがとうございました。