犬の飼い方

日本と世界の国々の、犬の飼い方、法律の違い等を探ってみました。

愛犬家族の一員と考えている気持ちは、

世界共通なものではないでしようか?

 

世界にはたくさんの国が有りますが、

それぞれ国が違えば犬の飼い方や、考え方

法律等も違っているはずですよね。

 

日本では、

当たり前のようにしてきたことも、

世界の人から見れば、

不思議に思われることもあると思います。

 

そこで、「世界の犬事情」を見てみましょう。

どのような違いがあるのでしょうか?

 

日本と世界の国々の違い

 

犬に関する法律

 

日本

 

1973年、

動物の保護及び管理に関する法律

が制定されました。

2005年と2013年に改定され

  • 「ネグレクト型虐待」
  • 「殺傷型虐待」
  • 「遺棄」

についての法律が整備されました。

 

また、故意に傷つけても、

器物損壊罪」と言う罪になるだけです。

愛犬を、

としか見られていないと言うことですね。

愛犬家としては、さみしくなります。

アメリカ

 

軽犯罪」に当たり、

2000ドル以下の罰金

または、6ヶ月以下の懲役に処せられるのです。

また、ドックフードに関しても

厳しくチェックをしている機関を設けて有ります。

日本とは、大きな違いですね。

イギリス

 

ペットショップは、完全許可制で、

厳しい決まりがあるようです。

どこでも見られる日本とは、

違いますね。

カナダ

 

動物虐待に関しては、大変厳しく、

庭に犬を繋いで皿に水が無かったり、

車の中に残して買い物をしている所を

通報されるケースも有ります。

この場合、

飼い主逮捕される場合も有ります。

日本では、車の中で飼い主さんを待っている姿は

よく見受けられますよね?

イタリア

 

飼い犬には、

マイクロチップを埋め込むことが

義務づけられています。

ドイツ

 

 

犬の保護条例」と言う法律で、

細かい条件がついています。

これをすべて満たさなければ、

犬を飼うことが出来ません。

  • 外で飼う場合は、

必ず小屋を用意する事。

  • 犬が自由に動けるように、

綱の長さも決められている。

 

(そのため、ほとんどの家が、

室内で飼われています。)

  • 子犬は、8週間を過ぎるまで

母犬から離してもいけません。

日本のペットショップで見かけるのは、

生後2か月くらいです。

かわいそうですね。

犬を迎え入れる場所

 

 

日本

 

  • ペットショップで売られているペットを買う。
  • 保護犬を譲り受ける。
  • 飼えなくなった犬を引き取る。

 

イギリス

 

厳しい法律をクリアしても、

モラルから、ペットをショウウインドウで、

展示販売をしていることは極めて少ない。

なので、ペットショップから購入する事は、

ほとんどありません

  • ブリーダーに直接予約して買う。
  • シェルターから家庭に迎え入れるケースがとても多い。
  • 友人、知人が飼えなくなった犬を譲り受けるケースも多くある。

 

イタリア、ドイツ、イギリス

 

ペットショップでは、

販売はしていません

 

欲しい犬種がある場合は、

  • ブリーダーから直接買う。
  • 引き取り手を探している人から、譲り受ける。
  • 保護犬を譲り受ける。

 

トイレのマナー

 

日本

 

散歩の時に、

うんち袋を持ち歩くのが、

一般的になりつつあります。

ペットシーツを家の中に準備をしている家庭が多い。

ドイツ

 

室内でトイレをさせる習慣がなく、

トイレシーツも売っていません。

うんちの処理に関しては、

そのまま放置する場合が多いようです。

これは、以外でしたね。

 

 

オーストラリア

 

 

 

公園やドッグランに「うんち袋」が、

無料で設置されています。

しかも、

それを捨てるためのごみ箱まで、

一緒に設置されています。

国全体で、

マナーのことを考えられている国ですね。

日本でも見習わなければならないと思います。

 

フランス

 

 

しつけが厳しくされています。

うんちをきちんと始末をしない飼い主には、

日本円にして、

約25000円の罰金が課せられるというのです。

そのおかげで、

不始末が減ったと言うのは、

良いことですよね。

 

集合住宅での犬の扱い方

 

日本

 

部屋を借りる場合、ペットと一緒であれば、

ペットok」と言う賃貸物件を探さなくてはなりません。

現実には、まだまだ少ないようです。

 

フランス

 

アパートマンションなどでも、

基本的に犬などのペットとの生活に

規制は有りません

ペットたちとの生活が法律

守られているからですね。

 

乗り物での犬の扱い方

 

日本

 

電車などの公共の乗り物にのせる場合、

手荷物として、

キャリーバッグやクレートに入れた場合のみ、

可能になります。

しかし、重さの制限があるので

あまり大きな犬は、乗せることが出来ません。

 

イギリス

 

細かな規制もなく、大型犬でも、

無料で電車や地下鉄に乗ることが出来ます

車内でも、大人しくしているということは、

それなりにきちんとしつけられているのですね。

まとめ

世界各国でも、

犬は人間の身近な大切な家族の一員です。

世界は広いので

お国柄が違えば、

犬に対するさまざまなことも違ってきますね。

しかし、どの国でも、

飼い主さんが愛犬に注ぐ愛情は同じです!

日本では、動物愛護と言う観念が、

他の国々と比べると遅れていると感じるのは、

私だけでしょうか?

 

日本も、

今後動物が安心して暮らす事が出来る国

なって欲しいものです。

 

 

最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。