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犬はストレスを感じていても、
言葉で表すことは出来ません。
愛犬と話ができたらいいなと、
思ったことはありませんか?
この記事を読んで頂ければ、
今より愛犬の気持ちが理解して頂ける
とおもいます。
分かるようになれば、
愛犬との信頼関係が生まれ
お互いに幸せな毎日がおくれますよ。
愛犬のサイン
愛犬は日頃から表情の変化や、
行動で愛情を表しています。
普段と違う行動を取ったり食欲がないと
感じたら注意深く観察してあげましょう。
ストレス別からくる症状
軽いストレス

- あくびをする
- しきりに鼻をなめる。
- 飼い主と目を合わせようとしない。
- 呼吸が荒く、速くなる
- 動作の途中で動かなくなる。(片足をあげている)
中位のストレス
(限界を超えて、攻撃的になることもある)
- うなる
- 吠える
- 噛む
- 逃げる
強いストレス
(心も身体も壊してしまう)
- 身体をなめすぎて、傷をつける。
- 脱毛になる。
- 自分のしっぽを噛む。
- 血尿が出る。
ストレスから来る病気
0~1才
- 胃炎
嘔吐などの症状がみられる時もある。
(新しい環境に慣れない)
- 腸炎
下痢、血便、そそうが増える。
(腸内細菌のバランスの乱れによる)
- 常同症
心の病
(不安定な精神的状態が続く。)
2歳~6歳
- 脱毛
身体の一部をなめ続けると
皮膚が荒れて、脱毛につながる。
- 不安症
異常なほど食欲がます場合がある。
7歳~
- 皮膚炎
身体をなめたり、かき続ける。
- 無気力症
何に対しても気力が無くなる。
(感情を表さない。あまり、動かない)
ストレスを貯めさせないように、
長時間の留守番をさせないことや、
運動やふれあいをしっかりして、
不安や緊張、恐怖を
取り除いてあげてください。
以前に飼っていた雑種犬は、
外で飼っていました。
ある日、野良猫が愛犬の餌を
食べている事に気がつきました。
漫画のような話ですが、
猫同士が話でもしたのでしょうか?
次々に増えて、
いつの間にか3匹にまで増えました。
その結果、怯えてエサは食べなくなるし、
広い範囲で毛が抜けてしまいました。
その後は、室内で飼い始め、
落ち着きました。
愛犬の鳴き声が持つ意味
ワンワン
- 楽しくて、機嫌の良い時
- 何かをしてほしい時
- 相手に、警戒している時
クーン
- 甘えの気持ちを表す
- かまってほしい
- 辛そうになく時は、体調不良
キュンキュン
- 何かを要求している時
(食べ物、おもちゃ、散歩など)
キャン
- 痛みや苦しみを訴えている時
- 驚いた時
ウー
- 威嚇や警告をしている時
- 仲間に、気をつけるように知らせる時
- 楽しくて面白い時
(声が高めで、歯も見せず、しっぽも揺れている時)
愛犬のゆめも、いろいろな声を出して
知らせています。
状況を判断しながら、
向き合っています。
愛犬が安心しているとき

- お腹を見せる。
- 背中を飼い主の方に向けて座っている。
- 飼い主に寄りかかっている。
- 飼い主にお尻を付けて眠っている。
- 飼い主の口元をなめる。
リラックスしている姿を見ることは、
とても癒されますね。
愛犬が怖いと感じるもの
- 雷や花火などの大きな音
- 病院
- トラックやバス、バイクなどの大きな音がする車
- 小さな音でもよく聞こえるために、金属音など
特に、雷は苦手なようですね。
愛犬も、雷が鳴り始めると
狭い場所に入り込み、
物の下に隠れています。
愛犬が寂しく感じた時

- くっついて回る
- 見つめてくる
- 物を壊している
- 前足でツンツンしてくる
飼い主に見せるしぐさの意味は?
- 飼い主にくっついて寝るとき
野生の頃、洞穴などで母犬にくっついて寝ていたため、
母犬に守られているようで安心出来る。
- 顔をなめてくるとき
野生の時に、母犬の口をなめて、
食べ物をねだっていた時のなごり。
- 抱っこをせがむ時

飼い主を信頼していて甘えたい。
- 寝ている時に近くを通ると起きる。
絶えず警戒心を持っている。
- 散歩中に飼い主の後ろに隠れる。
苦手な人や、犬に出会ったから守ってほしい。
- 近くに来る時
遊びたくて誘っている。
愛犬に食べさせてはいけない物
- 玉ねぎ
- ネギ
- ニラ
- ニンニク
- らっきょう
- チョコレート
- キシリトール
- ブドウ
- レーズン
- ココア
- アボカド
- アルコール類
- その他の嗜好品
- タバコの煙も有害なので、
愛犬の近くでは吸わない。
吸い殻は、きちんと始末をする。
散歩の途中でも、
タバコの吸い殻を見かけますが、
きちんと始末をしてほしいものですね。
愛犬に服を着せるのは?

服を着せることは、
人間のエゴと考えがちですが、
最近では着せる人も増えてきました。
昔は外で飼っていて、
着せる人も少なかったようです。
近年、室内で小型犬を飼う人が
増えたために、暑さや寒さ対策として、
着せるようになりました。
小型犬は、
暑い国や寒い国が原産地だったりするので、
暑さや寒さには弱いのです。
- 夏の散歩は、
地面の照り返しがひどいために、
地面の近くを歩く小型犬には、
暑さを和らげる役割にもなっています。
- フィラリアやダニ、ノミの予防にもなります。
- 散歩の後の、汚れの跳ねを防いでくれます。
- 換毛期には、室内に飛び散らない。
などの理由があるようです。
しかし、嫌がる犬もいたり、
ファッションショーのようになるのは、
あまり犬のためには、
ならないのではないでしょうか。
機能性を考えてあげてくださいね。
まとめ
愛犬も、私たちと同じように、
現況や環境によって、気分は変わります。
言葉で表すことができない愛犬に変わって、
飼い主さんが日々観察をして、
感じてあげましょう。
そしてより良い関係を持って、
愛犬も飼い主さんも幸せな日々を送ってください。

最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。