犬の飼い方

愛犬ゆめ日記25・信頼している飼い主と初めて離れて暮らす

matuyamaの母こと

yayoiです。

 

我が家に、初孫が1月に生まれました。

知希(はるき)です。

 

 

環境の変化

 

今まで、

孫のように可愛がっていたゆめですが、

はる君の誕生によって

環境が変わって来ました。

 

家族皆が、

ゆめと遊んでいた時間

そして、私と一緒に寝ていた場所までも

はる君に奪われてしまったのです。

 

私と言えば、

産後体調を崩した娘に変わって

はる君のお世話をしなければならなくなりました。

 

そのため、私はゆめと遊ぶ時間は

ほとんどなくなりました。

 

寂しそうに、時々私を見てきます。

 

はる君が、3ヶ月になる頃

娘は、やっと普通に

お世話が出来るようになりました。

しかし、

逆に私が体調を崩すことになってしまいました。

 

信頼してる飼い主の病

 

私には、

15年前から「線維筋痛症」と言う、

身体中が痛い難病になりました。

 

その病名がつくまでに、

脛椎からきていると、

医者の間違った判断により、

脛椎の手術を受けていました。

 

クサビ型の人口骨を、

首の骨と骨の間に入れてあることにより

無理は出来ない体になっていました。

 

首の動きの角度も制限が有ります。

 

また、難病のために

痛み止は数種類併用しています。

そのため、その日の体調により、

眠気や吐き気がひどい日も有ります。

 

また、痛みは、

気圧や、その日のストレス、

動きによって変動します。

 

私の身体は、

悲鳴をあげていました。

 

昨年は、主人も体調を壊して、

7月~11月まで4ヶ月入院していました。

その頃は、

娘には余り無理はさせれない時期でした。

 

その延長だったので、

余計に疲れていました。

 

ゆめには、それは解りません。

 

寄って来ても、

以前のようにボールで遊んであげることも

おいかけっこも

なかなか出来なくなっていました。

 

側に行って撫でてあげるか

抱きしめてあげるだけです。

 

ゆめは、

はるくんのお父さんがいない日には

はるくんの側に行って

泣き出すと足を舐めて

機嫌をとっています。

はるくんのお父さんには

注意を受けるからです。

ゆめの抵抗

 

はる君に

みんなが気を取られていることへの

抵抗かもしれませんが、

ゆめは前にも増して

散歩が嫌いになって

歩こうとしなくなりました。

 

臆病な性格にも、拍車がかかり

少しでも物音がすると

散歩の途中でも動かなくなります。

 

家の前の二本の道路は

全く歩きません。

 

これも、自分に注目を、

してほしいからかもしれません。

 

道路の真ん中で動かなくなると

危険ですし、

車にも迷惑をかけてしまいます。

 

そこで、主人と自転車の後ろに乗せて

ゆめが歩く事が出来る

道まで乗せて行くことにしました。

我が家では、

これを(リンリンタクシー)と呼んでいます。

 

私も、自分がやっとと言う状態でしたが

ゆめのために、朝夕同行しました。

 

安静のすすめ

 

一ヶ月に一度の通院の日、

掛かり付けのドクターから

「しばらくゆっくりした方が良いですよ」

と言われました。

 

私の中では、「やはり、言われた」

と言う思いでした。

 

約40分かかる通院も、

自分では痛みのため

出来なくなっていました。

 

運転中に

左右の確認さえ思うように出来ません。

 

軽いものでも、持ち上げることさえ

とても辛く感じていました。

 

入院も勧められました。

しかし、今の流行りの病があるため

入院はしたく有りません。

それなら、しばらく今の環境から離れる以外に

方法は有りません。

 

脛椎の手術さえしていなければ

痛みだけだと

我慢をすれば良いのですが

手術により入れられた人口骨は、

年数により劣化したり、

ずれたりする場合もあるらしいのです。

 

 

悩みました。

 

例え、入院しても毎日痛み止めの点滴や注射、

リハビリをすると言うことでした。

主治医ともあれこれ、

相談させて頂きました。

 

結果、入院はしないと決めました。

そのため、胃薬も含めてでは有りますが

なんと、

1日21錠の痛み止を、処方されました。

それも仕方が有りません。

 

 

はる君の心配は要らなくなりましたが

ゆめの事が気がかりです。

 

 

ゆめの食事

 

 

食事も、

もともと我が家に来たときから

普通のワンちゃんのように

食べる犬では有りませんでした。

 

缶詰、ドライフード、手作り

あれこれ試しましたが

喜んで食べません。

 

仕方なく、

缶詰にふりかけを混ぜたり、

ドライフードに犬用のミルクをかけたり。

 

 

食事だけは、

 

私がその日のゆめの状態を見て作っていました。

 

私がいない間

 

ゆめは大丈夫だろうか?

 

その事ばかりが、気になります。

 

しかし、

このままでは私がダメになりそうです。

 

結果、

田舎のいとこの家で

お世話になることにしました。

 

いとこの家の回りは、

 

山と川があるばかりです。

 

流行っている病とは

縁遠い場所に有ります。

静かで自然に囲まれた場所です。

 

我が家から車で二時間半はかかります。

 

でも、

病院でびくびくしながら入院するよりは、

 

自然に囲まれて静かに養生する方が

 

早くよくなると思いました。

 

私は、

ますます難病特有の身体中が痛いのと、

 

倦怠感で話すことさえしんどくて

 

しばしば横になる事が多くなりました。

 

 

ゆめも心配なのか

私のそばから離れません。

 

はる君は、娘が元気になったので大丈夫です。

 

しかし、

 

ゆめは私がいなくても大丈夫でしょうか?

 

ゆめの事が一番気になります。

 

 

出発の日

 

 

いよいよ、三女に迎えに来てもらって

家を出る日になりました。

 

ゆめは、玄関まで降りてきて

 

ウロウロしています。

何かを察しているようです。

ごめんね、ゆめ

 

おばちゃんの家で

元気になって帰って来るからね。

後ろ髪を引かれる思いで

家を後にしました。

 

 

長くなりそうなので

続きは次回にさせていただきます。

 

 

 

まとめ

 

 

飼い主はいつも元気とは限りません。

 

どんなことが起こっても

 

パニックにならないように

 

日頃から、

 

愛犬も飼い主も一定の距離を保ち

 

誰の言うことでも聞くように

 

しつけなければなりませんね。

 

我が家は、

 

それがうまくいっていないようです。

 

反省して、少しずつでも

 

改善しなければなりません。

 

 

 

最後までお読みくださいまして

 

ありがとうございました。