犬の飼い方

愛犬ゆめ日記15・夏から秋にかけて気を付ける、秋バテ・害虫対策

「松山の母」こと
yayoiです。

 

主人が入院して、ゆめとの生活が始まりました。

癒してくれたり、慰めてくれたり、

とても有り難い存在だと、

改めて認識しました。

 

しかし、

どんなに私の体調が悪くても、

朝夕の散歩にだけは、

連れて行かなければならなくなり、

疲れることもありますね。

 

ゆめは、主人がいない分

私の後ばかりを追いかけて来ます。

 

留守にする時間が増えました。

 

どのように過ごしているのか、

気になるところですね。

 

 

愛犬の秋バテ

 

夏バテが有るように、

愛犬には秋バテが有ることを、

ご存知でしたか?

 

ワンちゃんは、

ご飯の時間になると、

一目散に食べるイメージが有りました。

 

しかし、

ゆめは我が家に来た時から、

夢中で食べるということは、

しませんでした。

 

そのため、

ドライフードの場合はぬるま湯をかけて、

匂いを強くさせるなどして、

工夫をしています。

 

それが、

最近ますますひどくなって来ました。

 

数種類のドッグフードを買って、

ブレンドしてみたりしましたが、

少ししか食べません。

 

フィラリアの薬を買いに、

動物病院へ行った時に、

聞いてみました。

 

すると、

秋バテになりかけているのかもしれないと、

言われました。

 

 

秋バテの症状

 

  • 食欲が無くなる。
  • 体重が減る。
  • 下痢や吐いたりする。
  • 運動の量が減る。
  • あまり散歩に行きたがらない。

 

子犬や、シニア犬は、

特に観察が必要ですね

 

元気が無いなと思ったら、

専門家に診ていただきましょう。

 

犬は、秋が一番たいせつな季節

 

秋は、

一年で一番、

身体に変化が出てくる季節です。

 

1日の気温の差もありますね。

 

換毛期

 

ゆめも、

被毛が生え変わる時期になり始めました。

 

ブラッシングが苦手なゆめは、

短時間しかさせてくれません。

 

シャンプーの時に、

薄めたリンスで全体を濡らしておいて、

一度ブラッシングをします。

 

その後シャンプーをすると、

乾燥してからの抜け毛が、

少し減るような気がします。

 

ゆめは、

室内で飼っているので、

部屋の角に貯まっていることがありますね。

 

昔ながらの、

ほうきの方が集めやすい場所が有ります。

カーペットには、

ほうきが役に立っていますよ。

 

体重増加期

 

本来、犬だけではなく、

熊等動物は、

秋に食べて脂肪を蓄えると言う

本能が備わっています。

 

次の季節の厳しい寒さに堪えるためと、

メスの場合は、

秋の出産のために、

栄養を蓄えなければなりません。

 

愛犬の昔との違い

 

最近は室内で飼われるようになり、

状況は変わってきています。

 

栄養を考慮されたドックフードが食べられます。

 

夏も冬も、

エアコンの普及のお陰で、

極端な暑さや寒さを感じる事が無くなりました。

 

ゆめも、

夏の暑い時は26度に設定した部屋にいます。

 

冬も22度位の部屋で、

毛布にくるまって過ごしているのです。

 

寒さに耐えるために、

脂肪を蓄える必要は有りません。

 

また、避妊手術も受けているので、

出産のために蓄える必要も無くなっています。

 

そのため、

食欲が増す秋は、

肥満に要注意ですね。

 

しかし、

これは愛犬の年齢や、

療養中の犬にもよります。

 

食べ盛りの子犬や、

六歳までの成犬、

七歳からのシニア犬では

違いますから、

愛犬の年齢を考慮しましょう。

 

害虫対策

 

マダニ

 

2019年、8月に

愛媛県松山市の80代の女性が

マダニに噛まれて、亡くなりました。

 

マダニは、

10月までは注意が必要です。

 

以前は、8月までと言われていましたが

最近の温暖化で

マダニが生きやすい期間がのびた

と言う報告が有ります。

 

マダニは、

山や森以外でも、

川原・公園・畑など

草の生えているところは、

どこにでも生息しています。

 

散歩の際には、

私達は暑くても

長袖長ズボンで行くのが良いですね。

 

また、

玄関先で上着は脱ぐようにすると

良いようです。

フィラリア

 

フィラリアは、

に刺されることで媒介されます。

 

蚊の生息期間も、

以前より長くなりました。

 

25年前の、初代犬の頃には、

フィラリアの薬は

10月までで良かったのですが、

ゆめの場合は12月まで必要になりました。

これも、

温暖化で蚊の生息期間が伸びたからでしょうね。

 

ノミ・ダニ・蚊の対策は、

愛犬のためにするようにしましょう。

 

まとめ

 

近くの田んぼでは、

稲穂が出てきて、

実りの秋を向かえようとしています。

 

 

朝夕、しのぎやすくなりました。

 

しかし、

まだまだ油断は禁物のようですね。

 

夏バテに続き、

秋バテもあるようです。

 

普段と違うと思ったら注意が必要です。

 

特に、

食欲が無かったり、

嘔吐や下痢などが続くようであれば、

専門家に診て頂く事をお勧めします。

 

また、

最近は、温暖化によって、

害虫が発生する期間が長くなっています。

 

きちんと予防をして、

健康な体で冬に備えてあげてください。

 

最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。