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「松山の母」ことyayoiです。
あなたの愛犬は、何歳になりましたか?
七歳を過ぎていれば、
そろそろ老犬の域に入るそうなので、
気を付けてあげてくださいね
老化は仕方がないことです。
ゆめは早い時期から、
注意を怠らないで
より良い老犬生活を送らせて、
あげたいと思います。
では、
どのような異変が起きるのでしょうか?
あなたの大切なワンちゃんが、
老犬になった時に、
少しでもお役に立てれば幸いです。
愛犬の老化のサイン
ゆめの散歩の時に、
時々出会うゴールデンレトリバーがいます。
九才になるそうですが、
老犬と呼ばれる年齢になりました。

老犬と呼ばれるのは、いつから?
老犬は、
一般的に7歳以上を呼びます。
見た目の変化
- 若い犬に比べて、白い毛が増えます。
- 白内障と呼ばれるように、目が白く濁ったようになります。
- お尻や足の筋肉が落ちて、痩せていきます。
- 逆に、太ったり、痩せたりと、体重の変化が見られます。

動きの変化
- 寝てばかりいるようになります。
- 食欲が落ちてきます。
- 遊びたくなくなります。
- 歩幅が狭くなります。
- 呼んでも、反応が鈍くなります。
- 夜になると吠えるようになるときもあります。
- 意味もないのに、同じ方向にぐるぐる回るときもあるようになります。
ある、ワンちゃんの話
我が家の近くの、建設会社の倉庫には、
毎夜吠える老犬がいます。
ワンちゃんが、
朝夜を間違え初めたのか、
認知が入り出したのか
夜中に吠えるようになったそうです。
自宅では、手におえなくなって、
連れて来られたようでした。
犬の平均寿命
最近のデーターによりますと、
平均寿命は、14.36年だそうです。
30年前に比べると、倍近く伸びているそうです。
環境の整備
昔は屋外で飼われている事が、
ほとんどでしたよね。
でも、最近は、
室内で飼われていることが多くなりました。
そのため、温度や湿度など、
過ごしやすい環境になったとも
言えるのではないでしょうか?
また、ゆめの場合、
スキンシップをよくとる意味で、
身体中を撫でます。
他の飼い主さんも、同じだと思います。
そのため、早い段階で異変も
見つけられるようになったのでは、
ないでしょうか?
ドッグフードの発達
さらに、昔、私が小さい頃には、
犬のご飯に味噌汁をかけたり、
出しを取った残りのいりこなどを
食べさせただけだったように思います。
現在は、
栄養のバランスが取れたドッグフードが有ります。
医療の発達
昔は、犬を病院へ連れて行くような事は、
あまりしませんでしたが、
今は、すぐに連れて行く事が出来るような環境になりました。
このように、ワンちゃんの住む環境良くなった事が、
長生きができる原因になったと思います。
老犬の介護について
介護が必要になる場合
犬は、人間よりも早く年を取って行きます。
目がみえなくなる
年とともにだんだん見えなくなってきます。
瞳が濁ったようになり、白内障になります。

このようになってしまうと、
あまり見えなくなっているかも知れませんね。
犬は、他の嗅覚や聴覚が優れているために、
気がつきにくいかも知れないので、
よく行動を見てあげてくださいね。
散歩などの時は特に注意して、
観察をしてあげてください。
また、なるべくぶつかりそうな物を
置かないように気を付けて
あげると良いかもしれません。
友達の愛犬は、
最初は暗い部屋から、
明るい場所に呼んでも、
なかなか来なかったそうです。
やがて、物にぶつかりはじめて、
目が見えにくいことに、気が付いたそうです。
トイレを失敗する
いつもの場所でトイレをしなくて、失敗する。
なぜなら、視力や嗅覚が衰えることにより、
場所がわかりにくなって、
失敗をするようになると思われます。
シートは、広く敷いてあげると良いと思います。
足が弱くなる
特に後ろの足から、
弱ってくると言われています。
後ろ足が、弱って来て
歩き難そうになった場合には、
後ろ足用のハーネスを着けてあげるのも
良い方法だと思います。
前犬の場合
前犬ひめも、足が弱っていました。
自分では、越えられると思った少しの段差でも、
後ろ足は、ぶつけていました。
また、立ち上がろうとしても、
なかなか立ち上がれなかったり、
小刻みに震えるようになっていました。
無理をさせないように
散歩も工夫をしました。
なぜなら、かわいそうにと
そのままじっとさせていると、
足腰がますます弱っていきます。
寝たきりになれば、もっとかわいそうですよね。
外に出て、日光に当たるだけでも、
身体には良いと思いました。
そのため、
散歩を短時間にしたり、
広くて平らな場所まで、
車に乗せて連れて行ったりしました。
食欲が落ちてきた
ドライフードが食べにくくなった場合は、
お湯でふやかして、
与えるのも一つの方法ですね。
前犬ひめにも、そのようにして時間はかかりましたが
少しずつ食べさせていました。
また、缶詰めに少しずつ、
切り替えてみました。
足りない栄養は、ふりかけをかけたり、
エサを入れる容器の高さを
調整をしたりもしました。
ぐっすり眠らせてあげる
昼間は、少しでも動かせて、
夜にぐっすり眠れるようにしてあげる
工夫をしてください。
我が家の場合、昼間は、
なるべくかまってあげました。
また、柔らかい布団を敷いたり、
夏は、涼しく感じるマットを敷いてあげました。
また、トイレを失敗するようになったら、
オムツを使うと、飼い主さんも、
楽になりますよ。
愛犬の老化のサインと老犬の介護で気を付けることのまとめ
愛犬は、人間よりも早く年を取ってしまいます。
七歳を過ぎると、老化が少しずつ始まります。
避けて通ることは出来ません。
何かにぶつかるようになったり、
歩幅が狭くなったり、
呼んでも反応が鈍くなったりしたら、
老化の始まりかもしれません。
注意深く観察してあげてくださいね。
また、介護が必要になったら、
食事の見直しや、
歩行の手助けをしてあげたり、
家族の間で、役割分担や仕方など
相談しておくのも良いと思います。
ワンちゃんは、素晴らしい家族の一員です。
老犬になっても、
愛情を注ぎ幸せにしてあげてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。